写真帳・1

1-1 オオタカ

十月の終わり頃の朝、子供と妻が裏山を見て騒いでいた。
見なれない鳥が裏山の枯れ木に止まっていて、図鑑で調べたらどうやら「オオタカ」らしいしと言うのだった。
その後、二三日見かけたがそれっきり姿を見せなくなった、あれは本当にオオタカだったのだろうか。
ところで愛知万博を計画していた時、保護しようとしていた鳥ってオオタカだったかな?。
1-2 小鳥の巣箱

昨年、小鳥の巣箱を作って裏の木に付けてみました。
エサも置いてみました。
「ヤマガラ」が何度か来て、出入りを繰り返し入念にチェックをしていましたが、気に入った物件ではなかったらしく結局来なくなってしまいました。
大屋としては、今年改装をして引き続き「入居者」を募集する予定です。
1-3 タヌキ?

初夏の朝、裏の畑を見に行ったらなにやら動物が草の上に倒れてた。
どこか体の具合が悪いらしく、目が合っても逃げようとせず目だけでこちらの様子を警戒していた。
たぶん「タヌキ」だと思いましたが、イメージに比べ顔がとがっていました。
半日程そこにいましたが、結局よろよろしながら川岸の草むらへ消えていきました。
1-4 カブトムシ

畑に生ったモモの実を、何かわからないが小動物が二三個かじってだめにしてしまった。
かじられたモモを小鳥のエサにしようと思い、エサ台に乗せておいた。(この写真はモモではない時のものです。)
次の朝、なにやら黒いものがモモにくっ付いていて、良く見ると四五匹の「カブトムシ」だった。
その後エサを変えながら続けていたら、夏の間中毎日カブトかクワガタが来ていた。
その後スズメバチが来るようになり、カブトを追い出してしまった。
スズメバチは強い。
1-5 スズメバチ取り

NHKの番組で「スズメバチ」の駆除の方法をやっていた。
簡単に説明すると、ペットボトルの上のほうにハチが入れる位の穴をあけ、中にハチの好きそうな甘い匂いのする液体を入れて誘い込むワナだった。
ためしに作って置いてみたら、ビックリするほど良くかかった。
しかし、良く考えたら今までスズメバチの被害にあったり、近くに飛んできて危険を感じたわけでもなく、カブトムシのエサを置く前はそんなに見かけることも無かった。
過剰防衛だったと反省し、ワナは必要になるまでしまっておくことにしました。
1-6 あけび

こんな田舎にいても、見つけるとうれしい物がある。
「あけび」もその一つです。
時々健康の為と思い、近くの山道を歩くことがありますが見かけることが無かった。
ところが裏の川を見ていた時、この店の裏にある木の枝から何かが落ちる音がして、良く見たらあけびだった。
毎日自然を見ているはずなのに、じっと見ることが無いせいか今まで気が付かなかった。
1-7 雪の重さ

12月に降った最初の雪は、とても重たい雪で風も無かったせいか木の枝に積もった分はそのまま残り、あちらこちらの枝を折った。
中には幹ごと折れた木もありました。
この写真は店の裏にある桜の木の一番上の枝が折れて落ちてきたものを撮りました。
下から見ていた時に比べると、ずいぶん大きく感じました。
1-8 カモ

冬になるとカモが裏の川へ時々やって来ますが、とても用心深く人影を感じるとすぐに飛び去ってしまいます。
水に潜って泳ぐ時がありますが、普段見慣れない大きさの物が水の中をすばやく進むのを見たとき一瞬「カッパ」を想像してしまいました。
普段ここらで見る大きめの鳥(トンビやサギ)は飛んでいる時、だいたいグライダーのように滑空しています。はばたいてもバサ、バサとゆっくりですがカモはパタパタパタパタと数羽で編隊を組んで戦闘機のように、いつも急いで飛んで行きます。
1-9 タヌキ?2

朝、近くの歩道の壁際にタヌキがうずくまっていた。
生きていたが、弱っていて動けない様子だった。
道を通る人は当然気が付くので、心配していた。
現れて二日目は雨降りで、様子を見に行ったら傘がさしかけるようにして置いてあり、エサと水も置いてあった。
一緒に見ていた近所の人が「二三日前、ここでタヌキが一匹自動車にはねられ死んでいたから、その子供かもしれない」と言っていた。
三日目、傘とタヌキは無かった。
1-10 つちのこ館(やかた)

「つちのこ」は東白川村の番付筆頭の名物です。
彼らのおかげで、村がテレビで紹介される機会が良く有り、これはすごいことだと思います。
人間だったら毎年、「東白川村村民大賞」を受賞する程の活躍です。

ちなみに当店「白草」は、この「つちのこ館」から西(白川町方面)へ向かって約50m程です。



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