そのB 『ヒ・ミ・コ・ノ・ハ・ガ・イー・ゼ』とは? 編
たとえば、青魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(イコサペンタエン酸)といった栄養素が豊富にあり、脳の働きや血中コレステロールの働きにとても良い効果があるという。
又、納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれ、血液をサラサラにしてくれるらしい。
同様にニンジンにはカロチン、トマトにはリコピン、たまねぎには硫化アリル、ブルーペリーにはアントシアニン、赤ワインはポリフェノール、緑茶はカテキンといったように食べ物によっては、その特別な栄養素で私たちの健康に貢献しています。
そこで、白草の「けいちゃん」には、そのような特別な栄養はないのだろうかと調べてみました。
白草の「けいちゃん」の特徴は原料の鶏肉が親鳥であることなので早速、若鶏との栄養素の違いを探してみました。
長く飼われることで、何か特別な体に良い栄養素が増えることはないのだろうか?。
結論として今のところ、そのような都合のよい情報はまだ見ることがなく、若鶏と同様にヘルシーミートであることが一番のポイントのようです。
しかし、体に良い栄養を調べる中で栄養素でなくても体に良い効果をもたらすものを見かけました。
それは「よく噛む食事」、「歯ごたえのある食べ物」でした。
白草の「けいちゃん」は若鶏を原料にした物に比べ、とても硬い(歯ごたえがある)と思います。
歯ごたえのある食べ物は、よく噛む食事につながります。
現代の子供たちの好きな食べ物は、どれも軟らかくて良く噛まなくても食べられる物が多いようです。
その頭文字をとって「おかあさんはやすめ」という、語呂合わせがあります。
オ・・・・オムライス カ・・・・カレーライス ア・・・・アイスクリーム サン・・サンドイッチ ハ・・・・ハンバーグ ヤ・・・・焼きそば ス・・・・スパゲティー メ・・・・目玉焼き |
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よく噛むことの効果 | |
よく噛むことは、体にとても良い効果をもたらします。 よく噛む食事の標語に「ひみこのはがいーぜ」というものがあります。 |
ヒ | 肥満防止 | ゆっくりよく噛んで食べると、満腹中枢が働いて食べ過ぎをふせげる。 |
ミ | 味覚の発達 | よく味わうことにより、食べ物の味がよくわかる。 |
コ | 言葉の発達 | 口の周りの筋肉をよくつかうことで、言葉の発音がきれいになり顔の表情がゆたかになる。 |
ノ | 脳の発達 | 脳に流れる血量が増えることで脳を刺激し、子供には脳の発育を助け、大人には脳の衰えを抑える効果がある。 |
ハ | 歯の病気予防 | 硬い食べ物がもつ歯磨き効果と唾液がたくさん出ることで、ムシ歯や歯周病の予防につながる。 |
ガ | ガンの予防 | 唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素が、食品中の発ガン性を抑える。 |
イー | 胃腸快調 | 消化を助け食べ過ぎを防ぐことで、胃腸の働きも良くなります。 |
ゼ | 全力投球 | 噛み締める力がつくことで、仕事や遊びや勉強に集中でき力を発揮しやすくなる。 |
歯ごたえの有る食べ物は、野菜や肉や魚介の中に色々あります。
無性に歯ごたえの有る物を食べたくなったり、食べさせたくなった時「白草のけいちゃん」も、ついでに思い出して下さい。
このページを作る時に、参考にさせて頂きました。お礼の気持ちも込めご紹介します。 | ||||
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