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東白川産 むかごについて
  むかごとは?
むかごの漢字は 「零余子」 と書きます。
自然薯が子孫を効率的に増やし残す目的で、つるの途中(葉の付け根)にたくさん
できる5mm〜10mm程度の小さなイモのことです。
葉の1つ1つにできるので、1つのつる全体では、大小合わせて100個以上できる
のです。

食べ方?
煎ったり、揚げたり、炒めたり、ふかしたり、ご飯と一緒に炊いたりしても
美味しい。
また、そのまま生のものをシャキシャキとそのまま食べても美味しい。
お酒のおつまみに最適。ある程度の大きさの「むかご」では、自然薯特有の
「ヌルヌル感」も舌で味わえます。
簡単レシピ
お椀の具
 
季節の前菜に揚げ物にピッタリです。
 コツは出し汁を多めに入れて吉野くずで止め柔らかめに作り、口の中に入れた時ホロリと崩れるぐらいがベストです。
ムカゴ空煎り
 むかごをよく洗って茹でる。
 鍋で茹でたらむかごに塩をふって、からいりする。
ムカゴご飯
 米3合に塩小さじ1,出し昆布(のれんのように切り込みを入れると出しがよくでる)、酒少々、よく洗ったムカゴ1カップを
入れて普通に炊く。
ムカゴ甘煮
 よく洗ったムカゴはひたひたの水と砂糖で煮る。
 パン、ケーキに混ぜ込む、和菓子の飾りに使っても、そのまま食べてもよい。
ムカゴバター炒め
 よく洗ったムカゴをバターで炒めて、塩をぱらっと、ビールがうまい。
ムカゴ天麩羅
 よく洗ったムカゴをつまようじに3、4個さして揚げると料亭風。
ムカゴの胡麻味噌和え
 材 料(4人分)
     ・むかご 200g ・黒ごま 大さじ6
     ・砂糖 大さじ5 ・味噌 大さじ5
(1) (お好みにより)よく洗ったムカゴの表面の薄皮をむく。
(2) たっぷりの湯で、やわらかくなるまで(1)をゆでる
(3) 香ばしくごまを煎り、あぶらが出るまでよくすり、ごま味噌を作る。
(4) (2)を(3)に入れ、上下、そっと返しながらむかごにごま味噌をからませる
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