お店の案内

いらっしゃいませ、まずは店内をご案内致します。

←店の入口とお客様用駐車場

この駐車場には4台程入れます。
駐車場の奥には店に入る、もう一つの出入口がありますので雨の日などは、そちらを通って頂いたほうが便利です
      テーブル席→

テーブルは四人席・四人席・六人席の、3台です。
    ←カウンター席

イスは五脚あります。
カウンター席のイスはテーブル席に比べやや高く、ちょっと雰囲気が変わります。
       座敷席→

六畳の座敷が二部屋あります。
一部屋六名様位までが適員ですが、もう一台テーブルをつなぎ十名様位まで座れます。
また部屋を仕切る襖を外せば、二十名様程度まで一緒に座って頂けます。










白草のお宝 



当店には古伊万里の皿や、古い掛け軸、ブリキのおもちゃはおろか、有名人のサイン色紙すらもありません。(22年10月ついに一枚もらいました)
しいてお宝を探すとすれば、それは「窓から眺める裏山の風景」です。

                     窓から眺めた裏山の風景

 
この風景はお宝か?  「100万ドルの夜景」という言葉があるように人は美しい風景に価値を認め、ときには現実の金額に比ゆしてみることがあります。
そこで何も無い砂漠にピラミッドを造ったように、砂漠にこの裏山の風景を人工的に造ったとしましょう。(ちょっと大きな日本庭園ですね。)
 まず、高さ50m位から200m位の山を五、六個造る、そこへ樹齢四、五十年のヒノキやスギを数千本程と秋に紅葉する雑木を数百本植林し、ついでに藤のつるも適当にちりばめる。(ここまでで100億円位かな?)
 次に山の手前を山に沿って掘りおこし、手ですくって飲めそうなキレイで冷たい水を左手より流す。もちろんそこには大小の選りすぐった岩や石を取り寄せ、名人と言われる庭師が最高の配置を決め、百年物のコケで仕上げる。
当然この川にはアマゴ・イワナ・ニジマスといった渓流の泳ぐ宝石は勿論、春から夏にかけては清流の貴婦人と言われる香り高い鮎も万単位で放流する。(川関係で50億位掛かるかな)
 あとはより自然に見せる為、名前はよくわからないが適当に草を植え、虫を放す。
そうそう、忘れていましたが運が良いと見られる放し飼いにしてあるその他の生き物の種類だけメモしておきますので、数は適当に決めて下さい。
まずは鳥、オオタカ、トンビ、アオサギ、カワウ、カワガラス、カラス、カワセミ、ヤマセミ、ヒヨドリ、セキレイ、カケス、ヤマガラ、ウグイス、カモ
それから虫は、ホタル、カブトムシ、クワガタムシ、カミキリムシ、セミ、トンボ、チョウ、ハチ、アリ、テントウムシ、バッタ、
けもの類は、カモシカ、タヌキ、イタチ(だと思う)、
爬虫類、両生類は好き嫌いがあるのでお好みで。
 そんなこんなで、裏山の風景を人工的に造ると成ると、かなりの金額になるのだろうと、なんの根拠もありませんが想像してみました。
さて、だけどそれはある一つの場所から見た映画のセットのようなもので、山の向こうは砂漠が果てしなく続き、視界の届かない川の上流ではポンプで水を流しているに違いない。

 けれど、ここ白草の部屋の窓から見た風景は本物、山の向こうは幾重にも山また山が続き、川の上流をたどれば数十キロ先には山から湧き出す最初の一滴が存在し、下流へ下れば飛騨川へ流れ込み、やがて木曽川と名前を変えつつ伊勢湾の奥で太平洋へと流れ着き、海の水となります。
とりわけ絶景と言える程でもない風景ですが、本物の自然がそこにあります。
ご来店の際は、どうぞ一度裏の景色ものぞいてみて下さい。
春の上流方向 春の下流方向
夏の上流方向 夏の下流方向
秋の上流方向 秋の裏山
冬の上流方向 冬の下流方向
大水(これも自然) ああ、鮎が流れていく


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